CBDを吸うためのヴェポライザーってどんなもの?
自分には合うかな?もし合いそうなら、おすすめ商品も知りたい!
こんな疑問にお答えします。
CBDリキッドやワックスを吸引するには、ヴェポライザー(VAPE)と呼ばれる吸引器具が必要になります。
そこで本記事では、CBDヴェポライザーの構造やメリット・デメリット、選び方とおすすめのヴェポライザーを解説しています。
記事の内容
・CBDヴェポライザーとは
・CBDヴェポライザーの選び方
・おすすめのCBDヴェポライザー
記事を読めば、CBDヴェポライザーがどんなものか、自分に合うのかが分かるので、ぜひ最後までお読みください!
CBDヴェポライザーとは?
CBDヴェポライザーとは、通称VAPEとも呼ばれる、CBDを摂取するための器具です。
主にリキッドやワックスなど、吸引系のCBD製品を使うときに必要になります。
ここでは、CBDヴェポライザーどんなものなのかが分かるように、以下の3点を解説していきます。
・CBDヴェポライザーの構造
・CBDヴェポライザーのメリット
・CBDヴェポライザーのデメリット
順番に見ていきましょう!
CBDヴェポライザーの構造
CBDヴェポライザーを使ううえで、知っておくべきなのが、その構造です。
3つのパーツで構成されており、以下の通り
- バッテリー
- コイル
- アトマイザー
基本的にセットで販売されていますが、互換性があるものが多く、別々に購入して自分好みのカスタマイズも可能です。
熱を発生させるバッテリー
バッテリーとは、CBDヴェポライザー本体のことを指し、ここで熱を発生させています。
基本的には、USBで充電して使うものなので、故障や寿命以外での交換は必要ありません。操作が簡単で使いやすいものから、中には煙の量や出力を調整できるマニアックなものもあります。
熱を伝えるコイル
コイルは、バッテリーで発生した熱をリキッドやワックスに伝えるためのパーツです。
消耗品のため、定期的な交換が必要になります。
基本的には1ヶ月に1度、頻繁に使うなら2週間に1度の交換が目安。煙が少なくなったり、普段より苦味を感じるようなら交換の合図です。
気化させるアトマイザー
アトマイザーは、リキッドやワックスを入れるパーツ。
バッテリー→コイルと伝わってきた熱が、アトマイザーで気化されて、吸引摂取できるようになります。
長く使うには、2週間に1回ほどの洗浄が必要です。アトマイザーはどうしても汚れてしまう部分なので、しっかりとメンテナンスして清潔に保ちましょう。
CBDヴェポライザーを使う2つのメリット
数あるCBD製品の中でも、ヴェポライザーを用いたCBD摂取は、非常に高い人気を得ています。
というのも、CBDヴェポライザーによる摂取で受けられる恩恵が大きいからなんですよね。
CBD自体のメリットは、すでに知っている人も多いと思うので、ここではヴェポライザーを使うメリットを以下2つほど紹介します。
・吸引摂取なので摂取効率が良い
・CBDをより楽しめる
順番に見ていきましょう。
なお「CBD自体の効果、メリットやデメリットが知りたい!」という人は、こちらの記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
2020.12.29
CBDの効果やメリットとは?【初心者向け徹底解説】
現代人は、ストレスや不規則な生活リズム、かたよった食事習慣などにより、「疲れが溜まって気力がでない」「スキンケアをしているのに肌荒れが治らな...
吸引摂取なので摂取効率が良い
まず特筆すべきなのは、CBDヴェポライザーで摂取するリキッドやワックスが吸引摂取であることです。
下記の表に、CBDの代表的な摂取方法と、その摂取効率をまとめました。
摂取方法 | 摂取効率 | 該当製品 |
吸引摂取 | 17〜44% | CBDリキッド、ワックスなど |
経口摂取 | 6〜15% | CBDサプリ、グミなど |
舌下摂取 | 6〜20% | CBDオイルなど |
以上のように、吸引摂取はCBDの摂取効率が非常に良いです。
摂取効率の良さのおかげで、効果が現れるのが早くなったり、効果の継続時間が長くなったりというメリットがあります。
そのため「CBDの効果をもっと実感したい!」という人には、CBDヴェポライザーを使った摂取はピッタリです!
カスタマイズでCBDをより楽しめる
CBDヴェポライザーは、CBDを楽しむうえで、これ以上ないデバイスです。
というのも、これだけカスタマイズ性が高いのも、使えるリキッド・ワックスの種類が豊富なのも、CBDヴェポライザーだけだからです。
CBDヴェポライザーは、パーツを付け替えて、自分の好きなようにカスタマイズできるという特徴があります。
パーツによって、煙の量や発熱量などが違い、それによって味や感じ方も少しずつ変わるので、組み合わせは無限。
自分だけの愛機を使ってリラックスなんて、最高ですね!
また、さまざまなメーカー製品やフレーバーを試せるのも、CBDヴェポライザーだけの特権です。
他の製品だと種類が限られてくるので、お気に入りが見つからない可能性があります。
ですがCBDヴェポライザーなら、そんな心配はいりません。かならず自分好みの商品が見つかるはずです。
CBDヴェポライザーを使う2つのデメリット
CBDヴェポライザーには、上記で紹介したように大きなメリットがありますが、もちろんデメリットも存在します。
たとえば、以下のような項目がデメリットとしてあげられます。
・メンテナンスの手間がかかる
・初期、維持コストが高い
順番に見ていきましょう。
メンテナンスの手間がかかる
CBDヴェポライザーは、定期的なメンテナンスが必要です。
メンテナンスを怠ると、CBDの効果が薄れる、味が落ちる、パーツの寿命が短くなる、と悪いことづくしなので、定期メンテナンスは避けられません。
具体的には、コイルとアトマイザーの洗浄を2週間に1回行います。ヘビーユーザーなら1週間に1回は洗浄したいところ。
さらに、コイル、アトマイザーは消耗品なので定期的な交換が必要になります。コイルは2〜4週間に1度、アトマイザーは1〜2ヶ月に1度の交換が目安です。
このように、メンテナンスは手間がかかるものです。この手間がネックという人には、メンテナンスが必要ないデバイスをおすすめします。
初期、ランニングコストが高い
CBDヴェポライザーは、初期費用、ランニングコストがそれなりにかかります。
1ヶ月目、2ヶ月目以降にかかる費用相場は、以下の通り。
1ヶ月目 | 2ヶ月目以降 | |
デバイス代 | 2,000〜8,000円 | なし |
リキッド・ワックス代 | 8,000〜10,000円 | 8,000〜10,000円 |
コイル交換代 | 500円前後 | 500円前後 |
アトマイザー交換代 | 1,000円前後 | 1,000円前後 |
1ヶ月あたりのランニングコストは約10,000円。意外と馬鹿になりませんよね。
表で見ると、リキッド、ワックス代がとても高く感じるかもしれません。
しかし、CBD1mgあたりの値段で見ると、リキッドだと12〜20円ほど、ワックスだと10円前後と、コスパ的にはかなり優秀です。
CBDヴェポライザーの選び方
CBDヴェポライザーの選び方は、結論、価格とデザインで選んで大丈夫です。
正直なことを言うと、よほど高級なヴェポライザーでないと、違いはほとんど感じません。
あくまでCBDリキッド、ワックスを吸うためのデバイスなので、好きなデザインやコスパ重視で選んで全く問題なしです。
それでも、こだわって選びたいという方には、ヴェポライザーの型で選ぶのをおすすめします。
CBDヴェポライザーは、形状別で「PEN型」「BOX型」「POD型」の3つに分類でき、基本的な構造は同じですが、それぞれ少しずつ異なる特徴を持っています。
それぞれの特徴、おすすめな人を下記の表にまとめたのでご覧ください。
形状 | 特徴 | おすすめな人 |
PEN型 | ・低価格 ・操作が簡単 ・コンパクト | 初めてのヴェポライザーに最適 |
BOX型 | ・デバイスが大きい ・リキッドが多く入る ・バッテリーが長持ちする ・カスタマイズ性が高い | こだわって使いたい上級者向け |
POD型 | ・メンテナンス不要(PODごとの交換) ・操作が簡単 ・コンパクト | メンテナンスの手間を省きたい人 |
おすすめのCBDヴェポライザー3選
ここまでで、CBDヴェポライザーがどのようなものか、自分には向いているのかが分かったと思います。
ですが、ヴェポライザーといっても数多くの製品があるので、どれを選べばいいか分からないですよね。
ここでは、初めて買う人におすすめのCBDヴェポライザーを3つ紹介します。
1.airis VERTEX v2.0
2.airis Quaser
3.SMISS C7
順番に見ていきましょう。
1.airis VERTEX v2.0
セット内容 | ・リキッド専用アトマイザー ・本体バッテリー ・USBケーブル |
対応製品 | リキッド、ワックスどちらにも対応 |
規格 | 510スレッド |
バッテリー容量 | 350mAh |
電圧 | 3.4V/3.7V/4.2V |
価格 | 2,180円 |
airis VERTEX v2.0は、数多くのヴェポライザーを開発し、国内でも人気ブランドのAIRIS TECH社製品です。
リキッド専用のアトマイザーが付属しているので、購入したらすぐにリキッドを使えます。
とはいえ、ワックス用のアトマイザーに付け替えれば、ワックスも使用できるのでご安心を。
低価格ですが、壊れにくいため、初めてヴェポライザーを買う人におすすめしたい商品です。
2.airis Quaser
セット内容 | ・ワックス専用アトマイザー ・本体バッテリー ・USBケーブル |
対応製品 | リキッド、ワックスどちらにも対応 |
規格 | 510スレッド |
バッテリー容量 | 420mAh |
電圧 | 3.4V/3.7V/4.2V |
価格 | 3,780円 |
こちらのairis Quaserも、同じく安心のAIRIS TECH社製。ワックス専用アトマイザーが付属している商品です。
VERTEXと同じように、アトマイザーを交換すればリキッドも使えます。
マウスピース部分が、さじになっており、簡単に補充できて、無くすこともない、地味にうれしい機能です。
3.SMISS C7
セット内容 | ・リキッド専用アトマイザー ・本体バッテリー ・USB |
対応製品 | リキッド専用 |
規格 | 510スレッド |
バッテリー容量 | 320mAh |
電圧 | 2.7V/3.3V/4.1V |
価格 | 1,980円 |
SMISS C7は、アメリカでヴェポライザーのトップシェアを誇るSMISS社の製品です。
こちらはリキッド専用のヴェポライザーで、ワックスは使えないのでご注意ください。
SMISS C7は、まさかの2,000円を切る安さのうえ、洗練されたデザインで個人的にイチ押しの商品です。
まとめ
記事のまとめ
・CBDヴェポライザーとは、CBDを吸引摂取するための器具
・バッテリー、コイル、アトマイザーで構成されている
・メリットは、摂取効率の高さとCBDをより楽しめること
・デメリットは、メンテナンスの手間とコスト
・CBDヴェポライザーは、価格とデザインで選んでOK
・それでもこだわりたいなら形状で選ぶと良い
以上、CBDヴェポライザーについての解説でした。
ヴェポライザーは、初心者から上級者まで使えるアイテム。
自分だけの愛機をカスタムするも良し、色んなフレーバーのリキッドを試すも良し、楽しみ方は無限です。ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?
また、ヴェポライザーと同時にCBDワックスを使うことが多いですが、その際の使い方について解説した記事も合わせてご覧ください!
2020.12.26
【CBDワックス使い方徹底解説!】おすすめワックス・注意点も完全理解
CBD成分の吸引に対して、もっとも効率が良いとされ話題になっている、CBDワックス。 とはいえ、初心者にとっては、CBDワックスとはどんな...