こんばんは、佐藤です。
今回は2つことについて説明していきます。
1.大麻の主成分の1つであるTHCの効果
2.THCが何故禁止されているのか
を書いて行きます。
なので、THCについて知りたい人向け記事です。
※当記事では大麻の使用や所持を奨励していません。日本国内での所持や栽培は違法です。
※当記事ではマリファナやWEEDなどと呼ばずに大麻と呼びます。
そもそもTHCとはなにか?
THCとは”TetraHydroCannabinol”の略称で大麻の主成分の1つです。
大麻にはTHCの他にCBDという成分があり、THCはテンションがハイになる性質があり、CBDは反対にテンションがローになる性質があります。
カフェイン程度の依存性があり、幻覚を見ることは稀です。これは「サイケデリック・ドラッグ 向精神物質の科学と文化」で明らかになっています。
その為、厚生労働省が言っている
- 幻覚作用
- 記憶への影響
- 学習能力の低下
が起きることは珍しく,ほとんど起きません。
CBDはTHC以上に依存性が低く、健康被害はほとんどなく、むしろ健康にいいのではないかと考えられているので、大麻は思っているより安全ということがわかります。
CBDの効果やメリットをまとめたので、気になる方は合法なCBDってなに?どんな効果がある?をご覧ください!
CBDは電子タバコ「VAPE」で簡単に摂取することができます。気になる方はおすすめのCBD用VAPEベスト3をご覧ください!
THCの効果は?
THCにはメリットとデメリットがあります。
メリット
- 多幸感を感じられる
- お腹が空く
- 食べ物が美味しい
- 認知機能が落ちない
まず、THCを摂取すると幸せを感じられるようです。使用者の中には、大麻を吸うとみんなを愛せられるようになる、と話す人も居ます。
そしてお腹が物凄く空いて、何を食べても美味しく感じられるようです。それを”マンチー”と呼ばれます。
ドイツのボン大学のマウス実験で、認知機能が上昇するか、という研究が行われました。
マウスに28日間THCを投与し5日空けた後にに、認知機能テストを行った所THCを投与する前に比べて、テストの成績が上がったようです。
デメリット
- 脳の細胞が破壊される
- 認知機能が落ちる
※特に若いとデメリットが強い
THCはメリットばかりかと思われますが、それ以上のデメリットがあります。
2016年に大阪大学大学院医学系研究科解剖学講座の木村文隆准教授は”大麻を摂取すると、脳の細胞と細胞の繋ぎ目であるシナプスが破壊される可能性が高い。つまり、脳の必要な機能が破綻する。”という研究を発表しました。
また、先程のドイツのボン大学の研究ですが、メリットばかりではありません。
先程の認知機能が上昇したのは年老いたマウスだけで、若いマウスは認知機能が低下したんです。
もちろんマウスの研究結果が全てではありませんが、若い人は大麻を使わない方が良いみたいですね。
THCは何故禁止されている?
敗戦するまでの日本は産業用大麻の国でした。
それなのにTHC(大麻)が禁止されている理由は日本が敗戦したことにあります。
敗戦後、GHQが日本の法を改正していったことは有名ですよね。法改正を行った理由は天皇の力を弱める為だったり、アメリカが日本を操作しやすいように、アメリカが潤うようにだったりと考えられています。
つまり、日本の1大産業の1つであった大麻産業を骨抜きにし、アメリカのものを買うように仕向けるために、大麻に関しての法を改正したのです。
また、麻は天皇家の祭事によく使われていたので、天皇の象徴力を弱めるために大麻が禁止されたのでは、と考えることも可能です。
それらによって大麻は取り締まられ、大麻産業は1気に崩壊していきました。
平成28年には大麻栽培家は37人にまで減っています。
まとめ
THCの依存性は低く、メリットもあるようですが、一部の層にしかメリットは無い様です。
特に若い層にはデメリットしかない可能性がある為、若い人は使用しない方が良いようです。
CBDとは何なのかまとめた記事もありますので、気になった方は是非!記事内ではおすすめの商品も紹介しています。
今回の記事は以上になります。
最後まで読んでくれてありがとうございます!