こんばんは、佐藤です。
昨今、世界各国で大麻の合法化が進んでいますし、日本でも合法化についての議論が始まっています。ですが、意外と大麻がどのようなものなのか、どのようなメリットデメリットがあるのかをしっかりと理解している人は少数派です。時には大麻合法化賛成している人でも大麻を理解していません。
なので、今回は大麻がどのようなものなのか。メリットやデメリットはどんなものがあるのかを整理していきます。
※当記事では大麻の使用や所持を奨励していません。日本国内での所持や栽培は違法です。
※当記事ではマリファナやWEEDなどと呼ばずに大麻と呼びます。
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大麻ってそもそも何?
大麻は麻の葉や花弁などを乾燥したもの・樹脂にしたもの・液状にしたものを指します。
大麻は国によって”ウィード”と呼んだり”マリファナ”と呼んだり、”カンナビス”と呼んだりします。またカルチャーによっては”ガンジャ”と呼んだりもします。
日本ではしめ縄や神社での道具に使用してきた歴史があり、GHQが介入してくるまでは産業大麻の国と言っても過言ではありませんでした。
そんな大麻には60種類ものカンナビノイド(麻に含まれる化学物質の総称)が含まれています。
カンナビノイドの主成分は”THC”,”CBD”の2つとなります。THCとCBDは有名なので知っている人もいるかもしれませんが、説明していきます。
THCとは?
THCとは一般的に言う”飛ぶ”為に必要な物質です。
- 痛みを抑える
- 食欲増進
- 更なるメリットが見込まれている
- 使用しすぎると幻覚や妄想が出る可能性がある
THCを取り入れても幻覚を見ることは稀なようで、アルコールを飲んだ後のような酔った状態になるのが、ほとんどなようです。
また痛みを抑えたりする働きもあるようで、今後はアルツハイマー病の治療にも使えるのではないかと期待されています。
使用しすぎると幻覚や妄想を見る可能性があるとのことですが、それは大麻ならではというものではなく、依存して過剰にドーパミンを放出すると、どんなものにも起きる現象です。
ちなみに大麻を吸って、お腹が空いた状態の事を”マンチー”と言うらしいですよ。
CBDとは?
CBDとはTHCとは反対に落ち着く為に必要な物質です。
- うつや不安の改善
- 炎症をとめる
- 睡眠の改善
- 人によってはお腹を壊す
CBDを取り入れると落ち着き、不安が減ることがあるようです。また全身の炎症をとめる可能性があるようで、うつの改善や肌荒れの改善に役立つと言われています。
ですが、使い方や人によっては口の渇き、下痢、倦怠感、食欲の低下があるようですので注意が必要です。
メリット
大麻のメリットはたくさんあります。
うつ病を改善できたり、痛みがなくなったり、心地よい酔いが感じられたりします。
また音楽をとても素晴らしく感じることができたり、人に対してものすごく愛情を覚えたりすることがあります。そして何より食べ物がすごく美味しく感じられます。
なので物事を良いように感じることができないうつ病の人にとってはとても素晴らしいものです。
デメリット
大麻のデメリットは合法じゃないと言う所です。
なぜなら合法であれば品質が担保されており混ぜ物の入った大麻が少なくなります。(混ぜ物は覚せい剤などです。品質の悪さをごまかすために入れられることが多いです。)また、逮捕されることもありません。
もちろん使いすぎることによって幻覚を見たりすることもあるのでそれはデメリットといえます。
なので使いすぎなければ逮捕されること以外にデメリットはありません。
むしろ違法であることの方がデメリットは多いです。違法でなければしっかりとした大麻を使用することができますからね。
危険?安全?
日本政府は危険と言っているけど本当?
はっきり言いましょう。日本政府(厚生労働や防止センター)の言っていることは嘘です。
麻薬・覚せい剤防止センターの薬物乱用防止、「ダメ。絶対。」というホームページでは大麻の危険性をしつこく書いてある記事がありますが、ほとんどでたらめしか書かれていません。
厚生労働省でも大麻乱用者の告白というページを作成していますが、大麻の害はまったくと言っていいほど書かれていません。乱用者が後悔していることは、逮捕されて社会的信頼を失った事です。
日本政府が言う大麻が危険は信じる必要がありません。
じゃあ、安全なの?
無害であるとは言えません。
先ほどCBDについて説明したように、メリットは大きくあります。ですがTHCは乱用すれば、脳の必要な神経すら壊してしまいます。また大麻は他の薬物に比べれば依存性は低いのですが、依存すれば、脳は委縮し破壊されています。なので無害とは言えません。
ですが、
・依存しない ・使い過ぎない ・無理をしない
この3点を守ればそれほど害はないでしょう。
まとめ
大麻の主成分であるTHC及びCBDにはたくさんのメリットがあります。
厚生労働省や違法薬物取り締まりセンターは色々言っていますが、信憑性が低いので新しい研究を自分で調べる必要がありますね!
今回の記事は以上になります。
最後まで読んでくれてありがとうございます!