近年日本で注目されているCBDですが、利用を始める前にリスクについて知りたいもの。
- 「CBDは安全なの?」
- 「CBDの副作用はないの?」
- 「CBDを使うとどんな効果があるの?」
など、初めて利用するときには気になるところ。
そこで、この記事では「CBDの副作用と安全性」について解説します。
3分で読めて、CBDの安全性がわかるためご一読ください。
「そもそもCBDとは?」などCBDについて理解を深めたい方は以下の記事をご覧ください。
2019.10.28
CBDとは?【初心者向け徹底解説】保存版
海外だけではなく、近年、日本でも注目を浴びている「CBD」 CBDにはリラックス効果があり嗜好品として使用される事が増えてきています。 ...
CBDが体に良い影響を及ぼし、リラックスしたり痛みを和らげたりするのは事実です。
しかし、特定の効果は人々を悩ませる可能性があり、人それぞれの体質は異なります。CBDの副作用は他の薬用成分と同じように存在します。
この記事ではCBDの副作用について網羅的に徹底解説されているので、この機会に理解し覚えて、安全にCBDを使用しましょう。
CBDの副作用
倦怠感や眠気を誘う
CBDの利用で発生する、倦怠感や眠気に注意する必要があります。リラックス効果が眠気を誘うことがあるためです。
集中力が必要なときにCBDを利用すると危険です。例えば、「仕事直前、運転中、料理中」などです。
CBDを利用するときは倦怠感や眠気を誘うことに注意して利用しましょう。
発がん性物質が含まれることも
CBDには発がん性物質は含まれません。
ですが、製品化する過程で発がん性物質が含まれることがあります。
例えば、電子タバコでCBDを摂取する場合、発がん性物質を含んでいる場合があります。
利用を考えているCBD製品については、成分やレビューを確認しましょう。
使用を避けた方がいい場合
食品アレルギーがある場合
CBDの原料は植物性です。
そのため、植物アレルギーを持つ人は利用を控えましょう。
例えば、
- アーモンド
- りんご
- バナナ
- 栗
- ナス
- 桃
- トマト
などの食品アレルギーを持つ人は注意が必要です。
妊娠中・授乳中の人
妊娠中、あるいは授乳中の人も利用を控えましょう。
胎児へのCBDの影響がわからないためです。
CBDの妊娠中や授乳中の妊婦さんや胎児への安全性についての研究報告はありません。
しかし、マウス実験では危険性が確認されています。
研究の結果、大麻成分はマウスの胎児の脳の働きを狂わせることが明らかになりました。
さらにマウスが成長しても脳に異常が残ることが確認されています。
ヒトの胎児への影響は確認されていませんが、妊娠中や授乳中のCBD利用は避けた方がいいでしょう。
薬を服用中の人
薬を服用中の人もCBD利用を避けましょう。
薬の相互作用作用があるためです。
薬の相互作用とは、2種類以上の薬を同時に飲むことで、個々の薬では起こらない作用が発生することです。
薬の作用を強くしたり、弱くしたりしてしまう可能性があるため危険です。
CBDについてWHOの見解
ここまでCBDの副作用や避けるべき人について解説しました。
基本的な利用方法を守れば安全ですが、副作用や危険性が全くないとは言い切れません。
安全性について、さらに信頼性の高い情報が欲しいもの。
そこでCBDの安全性について、WHOはどのような見解を調べてみました。
結論から伝えると、WHOはCBDの安全性を認めています。
2017年にWHOは『カンナビジオール(CBD)事前審査報告書』でCBDの人体への影響について報告しています。
WHOは報告書の中で
- ヒトへの有害反応
- 依存の可能性
- 乱用の可能性
などの悪影響が少ないことを報告しています。
WHOも公式に安全性を認めているため、CBDは安全に利用できるといえます。
まとめ
今回は「CBDの副作用」について解説しました。CBDにはカラダにさまざまな良い影響を与えます。
大麻成分を含んでいますが、日本で使用しても合法です。基本的には安全ですが、副作用の影響を受ける人もいます。
CBDの安全性を正しく理解して、自分にあったCBD製品を利用しましょう。
CBDの成分や規則、摂取方法について網羅的に知りたい方は以下の記事がおすすめです。
2019.10.28
CBDとは?【初心者向け徹底解説】保存版
海外だけではなく、近年、日本でも注目を浴びている「CBD」 CBDにはリラックス効果があり嗜好品として使用される事が増えてきています。 ...